【ボス恋】の最終回、まさかの３年後のハッピーエンド！

奈未、潤之介の夢　実現

いやあ、思わぬ展開で終わりましたね。
まさか　「あれから　３年後」でドラマが
終わるとは！！

その３年後も　半分ぐらいは予想外でしたね。

奈未（上白石萌音）ちゃんは編集の仕事で
磨きをかけるとは思ったけど、

３年後に　あろうことか　MIYABI編集部をやめたんです！

でも　これは　麗子と副社長（ユースケ　サンタマリア）の
２人が立ち上げた小さな会社の新しい雑誌へ移るためでした。

一方、金沢で家業を継ぐ覚悟をした潤之介に
自分の本当の気持ち、やりたい夢を気づかせたのは奈未ちゃん。

「潤之介さん、お願いがあります。金沢に帰る前にデートして下さい」

奈未は、潤之介をある倉庫に連れて行った。

そこには、カメラマンになる夢をムリヤリやめて、

家業を継ぐために過去の写真が捨てられていたんですね。

一生懸命シャッターを押した写真。

その写真の数々を見て、潤之介は・・・・。

潤之介が金沢の実家の家業を継がないことを
両親が認めてくれ、再びカメラマンの道を
目指し、カンボジアの渡ったのは意外。

その父親、昔、麗子に対したときとは違って、

潤之介の夢を認めてくれる、

逆に「うまくいかなくても　それはムダじゃない」
失敗を恐れるな　と励ますシーン、よかったなあ。

あの頑固オヤジから　こんな言葉が発せられるとは！

麗子の夢

総務部に配属され、もうゼッタイに編集長には
戻らない、と決心していた麗子元編集長のこころを
とかしたのは、奈未ちゃんはじめ　編集部のみんなの「情熱」。

ファッションは　時代とともに移り変わっていく
ものなんだけど、いい雑誌を作ろうという　「情熱」は
どんな時代でも変わらない　必要なもの。

この編集部にはその情熱がある、と感じて　戻ってきた。

でもトラブルが一段落すると、会社に辞表を出す。

新しい会社で　一から新しい雑誌を立ち上げる、
という麗子の夢を実現させるためだったのだ。

ボス恋＝「ボス恋」＝「オー！マイ・ボス！恋は別冊での魅力＝総括

◆ベストキャスティングでしたね。

　＊鈴木奈未は　どこにでもいそうな　ごく普通の女のコ
　　この役に　上白石萌音ちゃんはピッタリでしたね。

◆恋の物語・舞台設定が　ワクワクする
　
　　女性の重大関心事＝ファッションを全面に押し出して
　　展開されているので、見ていて楽しかったですね。

　菜々緖さんは、ファッション雑誌の編集長役、もう
あまりにもピッタリで　初回から　「うっとり」でした。

毎回　斬新で華やかなファッションをステキに着こなして
われわれの目を楽しませてくれました。

＊玉森裕太くん　は　優しさ満開の好青年でした。
潤之介は　人生で怒ったことがないんじゃないか、
と思うほど、温厚で　時代にマッチしていたのでは？

ボス恋の原作は？

ボス恋は　　オリジナル作品でした。

最近、「原作はコミック」という恋愛ドラマが多いですが
この「ボス恋」は珍しくオリジナルでした。

でも　参考にした「作品」はいくつか噂になりましたね。

そういえば、何話か目終わった後、昔、「ボス恋」と同じようなあらすじの
映画を見たことを思い出しました。

「プラダを着た悪魔」という映画です。

この映画は、同名のベストセラー小説が原作です。
著者名を忘れたので、ググってみたら、

ローレン・ワイズバーガーという有名ファッション誌「ヴォーグ」
で編集アシスタントをやったことのある人。
その経験を生かして書いたそうです。

小説の内容は、麗子編集長と同じように、
才能あふれる編集長なんだけど、

人使いが荒くて、女性アシスタントが
あれこれとこき使われる物語です。

まさに「ボス恋」と同じような設定です。

その映画版を、メリル・ストリーブとアン・ハサウェイが
演じていたんです。

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