きのうまで 敵チームの監督だった人が
来年からは ウチの１軍の打撃コーチに就任、って
結構 生々しいですよね?
楽天の前監督だった平石洋介氏が、きのうまで強敵だった
ソフトバンクの１軍の打撃兼野手総合コーチに就任が決まったそうです。
すぐ就任って、問題ないの？
１年間の期間を空けて、なんていうこともなく すぐ就任だそうです。
監督をしていたんですから、楽天選手の長所・短所を知り尽くしている、
完璧とは言えないでしょうが、秘密を知っている。
その人が、同じリーグの敵のチームに行ったら、もう、楽天の選手のこと、
”丸裸”同然ですよね？
この選手は ココが弱い
あの選手には こう攻めろ！
なんてね。
もちろん、「今年使ったプレー中のサイン」は翌年には
すべて更新され、同じサインは使われないでしょうが・・・。
もちろん、選手もトレードで今までの敵チームに
移ることは しょっちゅうありますので、
いろんな「秘密」が暴露されるんでしょうが・・・。
でも、監督が握っている「秘密」は、
選手よりたくさんあると思うんですが・・・。
「守秘義務」って プロ野球の世界にはないんでしょうかねぇ。
気になります。
もう一つ、「監督」から「コーチ」への職務変更って、
プライドなどは 問題ないんでしょうか？
「コーチ」から「監督」に ”昇格”というのは
よくあることですけど・・・。
大谷翔平選手の来年のコーチは メッツの前監督！
そういえば、エンゼルス・大谷翔平選手の新しい
「ピッチングコーチ」は、
この前まで、ニューヨーク・メッツの監督をしていた
ミッキー・キャラウェイさんになったそうですよ。
メッツの成績が悪かったので、どうやらクビになった
ようなんですが・・・・。
でも、リーグが違うけど、一流球団の「監督」が
ピッチングコーチにトラバーユって、
精神的に、大丈夫なのかなあ・・・
って思っちゃいます。
『自分の持っている技術を買ってくれるところならどこへでも行く」』
というプロフェショナルな世界なのかも知れないなあ・・・。
