今年のマスターズゴルフトーナメントが
いよいよ始まりましたね。
4月11日（木）が初日です。
(日本時間で 11日午後11時すぎ）。
今年の話題は、なんといっても
タイガー・ウッズがどこまで復活するか？
そして、5度目の優勝をかなえられるか？
ですね。
２０１９年 マスターズ ゴルフトーナメント
＊期間 ：４月１１日（木）～１４日（日）４日間
＊予選ラウンド２日間で、のち決勝ラウンド（土日）
＊開催場所：オーガスタ ナショナルＧＣ
（米国ジョージア州アトランタ）
＊出場選手：基本的に主催者が招待する。
・マスターズ歴代優勝者
・メジャートーナメントの過去５年間の優勝者
・昨年のマスターズ１２位までの入賞者
・世界ランキング５０位までの選手
・世界各地のアマチュア直近の優勝者
など 主催者が決めたいくつかの選考基準で招待されます。
そして、毎年同じコースで開催されることも特徴の一つです。
＊賞金総額・優勝賞金は 入場者（パトロンと呼ばれている）数
により決まります。
つまり、入場料で支払われる。
優勝賞金は２億円ぐらいだそうです。
タイガー・ウッズの過去成績（メジャーを中心に）
＊２０１９年３月現在、優勝 ８０回！
１９９７年（２１歳） マスターズ初優勝
１９９９年（２３歳） 全米プロ優勝
２０００年（２４歳） 全米オープン優勝
全英オープン優勝
全米プロ優勝
２００１年（２５歳） マスターズ優勝（２回目）
２００２年（２６歳） マスターズ優勝（３回目）
全米オープン優勝（２回目）
２００５年（２９歳） マスターズ優勝（４回目）
全英オープン優勝（２回目）
２００６年（３０歳） 全英オープン優勝（３回目）
全米プロ優勝（３回目）
２００８年（３２歳） 全米オープン（３回目）
タイガー、苦しみの５年間
もう、タイガー・ウッズには ここ１０年に
いろんなことが起きすぎましたね。
２００９年、不倫発覚と交通事故
２年間、優勝なし。
そして
２０１０年、離婚。
それでも、
２０１２年、奇跡の復活で３勝をあげました。
２０１３年 も５勝あげています。
ところが、
２０１４年（３８歳）のとき、
腰のヘルニアの手術を受けてから、
カラダがおかしくなってきたようですね。
再度 腰の手術をうけ、ツアーにもほとんど
欠場してしまいました。
ゴルファーにとって、腰は本当に大事なところです。
そこがおかしくなってしまったら
致命傷です。
２０１５年からは
さらに何回か腰の手術を受け手は、ツアーに復帰、
ということを続け、
薬物の疑いで逮捕されるなど、
グリーン以外のところで 新聞ネタになっちゃいました。
（２０１７年）
もうほとんど､ツアーにも出ていませんでした。
みんな、
「ああ、これで もうタイガーは完全に終わりだ～」
って思ったんですよね。
確かに スピース、マキュロイ、ファウラーなど
優秀な、”上手い”若手が出てきて それなりに盛りあがっていました。
でも、ただ ”うまい”だけで、あの グイグイ攻めていく
タイガーのような魅力あるプレーは見られなかったですよね。
去年2018年は 復活前夜だたのか？
タイガーにたいする期待も薄れ、忘れかけていたとき、
去年２０１８年、”復活”の助走が始まったように感じましたね。
「復活ドラマ」の開始か！
というのは、あまり下馬評がなかったのに
７月の全英オープンでは 6位
8月の全米プロでは 2位
ときたんですよ。
そして
9月のツアー最終戦「ツアー選手権」で
なんと5年ぶりに優勝したんですよね。
この優勝シーンは いままで見たこともないような
”トリハダ”ものでした。
最終１８番グリーンにむかうタイガー・ウッズを
取り囲むように 大ギャラリーも行進していく。
もう、めちゃくちゃな状態。
ボランティアの整理員も どうしようもない状態！
グリーンを取り囲む人、人、人・・。
マスターズの大ギャラリーにも負けないくらいの
スゴイ人が！！！
そして
優勝パットを決めた瞬間の、大歓声！
ギャラリーの興奮が最高潮に達したシーンは
すごかった！
みごとな復活劇。
「みんな、タイガーを待っていたんだ！」
もう この一言ですよね。
ただ 強いだけじゃなく、とても不思議なチカラを
もっている選手だな、って思わずにいられなかったなあ。
なぜウッズは人気があるのか？
２０代からとんでもない才能を開花して
スター選手街道をまっしぐらに
ばく進してきたタイガー・ウッズ。
ツアーで１勝もあげる事が出来なくて
去って行く選手がほとんどなのに、
８０回も優勝してるんですよね！
そのうち、１３回はメジャーで勝ってって、
もう とんでもないことですよね。
そして とんでもない実力だけでなく
人気もスゴイんです。
その人気はなんなんだろう？
