来年 2020年春のNHK朝ドラ『エール』のヒロイン役に
二階堂ふみさんを抜擢すると、発表されましたね。
2800人のオーディションから選ばれたんですって！
すでにいくつかのドラマに出ているし、
去年の大河ドラマ「西郷どん」にも出ているので、
このオーディションって「出来レース」じゃないの？
って思うんだけどなあ・・・。
民放のドラマのヒロインをやっても、
やっぱり ＮＨＫの朝ドラのヒロインって、
違いますよね。
「茶の間の全国区」です。
「朝ドラ」のヒロインは ”女優の登竜門”のような意味合いが
あるような気がします。
現在、テレビ・映画で ヒロインとして活躍する女優さんたちの
ほとんどが「朝ドラ」出身といってもいいんじゃないかなあ（注下記）
主演の窪田正孝さんは、すでに2月には発表されていました。
『エール』ってどんなドラマ？
作曲家の古関裕而（ゆうじ）さん夫婦の物語だそうです。
古関裕志さんは 明治42年（1909年）生まれ、
平成元年（1989年）に亡くなった、著名な作曲家です。
たくさんの素晴らしい曲を残されてます。
阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」を
聞いたこと、ありますよね？
あの、盛りあがる応援歌ですよ。
この曲、古関さんの作曲なんですよ。
来年2020年は東京オリンピックですが、
前回の東京オリンピック（1964年）のときの
「オリンピックマーチ」も古関さんの作曲です。
そうそう、行進曲といえば、高校球児たちが
大手を振って元気よく行進する
全国高等学校野球選手権大会の大会歌
「栄冠は君に輝く」
この曲もそうです。
素晴らしいメロディで、一瞬であの甲子園の上にひろがる
夏空がお目に思い浮かびますよね。
奥さんになったのは金子（きんこ）さん。
歌手だったそうです。
古関さんは、生涯にわたって愛妻家で通されたようです。
そんな古関さんを フジテレビは欽ちゃん（萩本欽一）の
「家族そろって歌合戦」という番組の審査員にしたのは
ふさわしかったですね。
二階堂ふみさんは この役にはまるか？
二階堂ふみさんは、けっこうサバサバした女優さんみたいですね。
恋愛経験も豊富なようでして・・・。
芯のある”情熱的”な役柄で、古関さん（窪田正孝さん）を
支えていくところを見たいですね。
（注朝ドラ出身女優）
