このところ、テレビのバラエティー番組で大活躍の
バイオリニスト・高嶋ちさ子さん、おもしろいですねぇ。
そのへんの しょうもない芸人のトークを完全に食ってますね笑
よく共演する、これまた”言いたい放題”の長嶋一茂さんと石原良純さんとの
やりとりについて、
”言葉のキャッチボール”なんていうもんじゃなくて
”言葉のバッティングセンター”
だって。
うわあ、名言。おもしろい!!
納得しちゃいます!
ホント、この3人の番組を見ていると、切れ味スルどい言葉が
飛びかっていて、あきないですね。
やさしい”キャッチボール”なんていうもんじゃない。
それこそ、大谷翔平選手なみの、
スルどい打球がとんでますねぇ。
それにしても、高嶋ちさ子さん、頭の回転がホント速いです。
記憶力もバツグンなんですね。
だから おもしろいエピソードをいっぱい 頭の中に溜め込んでいて、
ここぞというときに、その引き出しの中から
ポンポンと言葉が次から次へとでてくるんですね。
その上、ただの毒舌だけでなく、ユーモアと愛情を感じます。
裏付けは一流バイオリニスト
高嶋ちさ子さんの ユーモアや”毒舌” はどこから来たのかなあ、
と考えると、
*バックグラウンドにある育ちのよさ
*男勝りの性格
*ユニークなご両親による教育
などが上げられると思います。
でも、一番の裏付けは、
クラシック・バイオリンで一流の演奏家である、
さらに、家庭をもち、子供を育てている母親である、
と言う自信にあるのではないかと思います。
キビシイ練習を積み重ねて、バイオリンをマスターし、
一流のプロの演奏家になり遂げた。
そして、若い演奏家たちの先頭に立って第一線で活躍している・・。
この自信は 揺るぎないものとなっていますね。
だって、クラシックでプロになるのはほんとに大変で、
ほとんどの人は途中で挫折してしまうんですから・・・。
高嶋ちさ子さんに望むことは?
一流の女性演奏家には 独身の方が多いですね。
それは、練習が厳しくて 結婚する出会いや機会が少なくなって
しまうからじゃないかと思います。
なので、高嶋ちさ子さんは、とっても貴重な存在。
ぜひ 奏でるヴァイオリンの音色に、妻としての 喜びや悲しみ、
母親として子供を育てる 愛とつらさ などをのせていただきたいなあ。