バナナを1日2本1週間食べただけで、驚きの効果とは?

 

バナナ は大変人気の果物ですね。
手軽に食べられるうえに、美味しいです。

それに、スーパーなどの店頭にいつでもあり、
比較的安いです。

そんなバナナに 特に夏にスゴイ健康効果があることが
今夜(2019年6月17日)のTBS【名医の太鼓判】で紹介されました。

ざっとメモを取ったので ここに書いてみました。

もし お役に立てれば嬉しいです。

【1】バナナはなぜ夏の脳梗塞(のうこうそく)を予防するのか?

 

 

 ◆バナナには「カリウム」が多く含まれていて
   これが血液を固まりにくくする。
   つまり、水分が減ってドロドロになった血液をサラサラにしてくれるのです。
   結果=脳梗塞を予防するのです。

  ◆バナナに含まれるカリウムの量は、リンゴやミカンと  
    比較すると3倍多いそうです。

     
  ◆また「カリウム」には体内の余分な塩分を排出して
   血圧を下げるはたらきもあります。
   血管を柔らかくし、血管年齢も改善するはたらきがあります。
 

バナナを毎日2本、1週間食べたら、驚きの結果!

   実際に 下記の3人が「バナナを1日2本、1週間食べること
   を実験したら、驚きの改善結果がでました。

  ◆男性(59歳) 血圧: 172ーーーーーー>132
           

  ◆主婦(59歳)血管年齢 :59ーーーー>42
           
  
  ◆主婦(54歳) 血圧190ーーーーー>164

           血管年齢67ーーーーー>61

それぞれ、驚異的な数値を生み出しました。
バナナをたった1日2本食べるだけで、その効果がスゴイことが
わかりました。

国産バナナは もっと効果的!

一般に売られているバナナは、フィリピンや台湾などからの輸入品が
ほとんどですね。
輸送に時間がかかるため、生産地で青いうちに収穫され、
船積みされます。
そのため、「バナナの樹液」を十分吸収できないので
皮が厚くなってしまうらしいのです。

ところが、国産バナナは、出荷直前まで樹液をたっぷりと
吸収できます。

なので、皮がやわらかいそうです。

  ◆国産バナナの特徴

    *皮ごとたべられる(理由=無農薬で作られ、皮が薄いので)
             
    *この皮にはポリフェノールが豊富に含まれていて、
     その抗酸化作用で活性酸素を防いでくれる。
 

    *国産バナナの生産者(69歳)は、いつもバナナ料理を
     食べているので、検査してみたら、血管年齢=32歳という
     すごい数値にお医者さんもビックリでした。

バナナに黒い斑点のあるのはいいの?

 

時間が経つと、黒い斑点が出てきますよね?
これは 「シュガースポット」とよばれるもので、
ここにポリフェノールが2倍ふくまれているそうです。
だから、いいしるし なんだそうです。

◆保存方法とは?

「シュガースポット」が出てきたら
一口大に切って、ラップをかけ、 「冷凍庫で凍らせて保存」
が良いみたいです。
1ヶ月の保存が可能。

食べるときは、シャーベットのようにしておいしく
頂けますね。

尿酸値改善にもバナナが!

バナナは、さらに尿をアルカリ性にしてくれ、尿酸値を下げ
痛風の予防にも効果的であることが解りました。

前回の実験と同じように食生活を変えずに、
「1日2本を1週間続ける」と、
やはり、スゴイ効果があることがわかりました。

<出演など>

呼吸器内科医:大谷義夫先生
実践女子大学田島眞名誉教授
管理栄養士:赤石定典

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