「笑うことは長生きのヒケツ」
「笑う門には福来たる」
なんて よくいわれますよね。
本当にそうなのか?
山形大学医学部がなんと8年にわたる
追跡調査の研究結果を発表したそうです。
(日刊ゲンダイ:6月27日掲載)
笑わないと死亡率2倍!
山形大学医学部看護学科(櫻田香教授)が、
山形県の7つの市(山形市、酒田市など)で
40歳以上の 男女1万7100人を
8年にわたって追跡調査したそうなんです。
スゴイ人数ですね。
それも、8年間も追跡するなんて、大変でしたでしょうね。
で、その結果についてなんですが、
「ほとんど笑わない人」は
「週1回はよく笑う人」にくらべ、
2倍の死亡率が出たとのことです。
いやあ、2倍とはヤバいですね。
ただ、笑うか笑わないか だけですよ!
「死亡率」の中身について調べると、
・心筋こうそく
・脳卒中
などの心臓や血管の病気に大きな違いが
でているようです。
なぜ「笑う」といいのか?
櫻田教授のお話によると、
笑うことによって
◆免疫力がアップする
◆血管の弾力性が上がる
◆食後の血糖値が上がりにくくなる
からではないか、ということです。
健康で長生きするためには、
テレビのお笑い番組を見て、
◎ゲラゲラ笑い転げる、
◎声を立てて笑う
友だちや知り合いと会ったとき、
ニコニコ笑い合う
ということが良いみたいですよ。
お金もかからないスゴイ健康法ですよね!
今日からやってみましょうよ。
そういえば、60歳になっても、毎日どこかの
番組で全国の人々にいつも笑いをふりまいている
明石家さんまさん!
これまで病気になったっていう話は聞いたことない ですよね?!