関東地方の火山が動き出していますね。
おととい草津白根山。
そしてきのう、箱根山。
噴火警戒レベルが 「上げられた」のです。
噴火警戒レベルとは?
噴火警戒レベル1 =活火山であることに留意
噴火警戒レベル2=火口周辺規制
噴火警戒レベル3=入山規制
白根山、箱根山ともにレベル2になりましたね。
箱根は2015年に レベル3以来です。
あのときは、恐れた噴火にならず、次第に元の静けさに戻ったので、ホットしましたね。
でも、今回の警戒レベルアップについて、
武蔵野学院大特任教授・島村英紀さんは
「いつ噴火しても不思議でない」
とコメントを出しているそうです。
白根山と箱根山の地下は違う?
いま 同時に噴煙をあげていますが、
地下は違うんですね。
よく 地震の発生に説明される「プレート」というものがありますよね?
白根山は北米プレートの上に
箱根山フィリピンプレートの上に乗っかっているそうです。
ともに 2011年の東日本大地震の影響で
後遺症だと説明しているのですが、
富士山の地下とつながっているので
ずっといわれている
「富士山大噴火」。油断は禁物とのこと。
こころのかたすみに、「覚悟」をしておきたいですね。