昨日が最終日だった、女子ゴルフ「デサントレディース東海クラシック」で、
シブコちゃんこと渋野日向子選手が、なんと 優勝しちゃいました！！
8打差もあったのに、８バーディもとって大逆転でした。
２０位だし、今週もダメかぁ・・・、
なんて 思っていたら、あれよあれよ という間に
ごぼう抜き！
ホント ビックリでした！！
そして、今年の獲得賞金が もう1億円になったんだって！
プロになって１年目での「１億円」は、あの伝説の宮里藍さん以来の
ことなんだって。
いやはや、シブコちゃんはノってますねぇ。
全英優勝後 環境の変化が！
８月に「全英女子オープン」というメジャーに優勝してから
渋野日向子選手のまわりの環境が
がらりとかわりましたよね。
もう マスコミや関係者が放っておかないんですよね。
そりゃあ、樋口久子さん以来の快挙なんで、
みんなの興味がハンパないというのは わかります。
でも、日本のマスコミって、ホントにえげつなく
追っかけ回すんですよね。
（記事を書くと 自分たちのお金になるから！）
さらに 関係者がよってたかってくるんでしょうね。
そのため 渋野選手は 生活のリズムや練習のリズムが崩れ、
試合に全力で集中することが出来なくなっていたように
見えました。
憧れのソフトボール・上野由岐子投手との対談で何が？
ところが、
２週間ほど前（９月７日？）に、テレ朝・報道特集のスポーツコーナーで
「渋野日向子選手とソフトボールの上野由岐子投手との対談」が
放送されたんです。
残念ながら この対談放送を知らなくて、
終わりのほうだけしか 見ることができなかったんですが・・・。
「スマイルシンデレラ」として いつも笑顔がステキなんですけど
この対談では、渋野さんは、もう とびっきりの笑顔でしたね。
それもそのはず、シブコちゃんにとっては、上野由岐子投手は
ずーっと憧れの人、雲の上の人 だったからです。
シブコちゃんは、小学低学年からゴルフとソフトボールに
親しみ始めたそうで、
小学６年のころは、ゴルフもやっていたけど、ソフトボールの
ピッチャーとしても活躍していたんだって。
ちょうど ２００８年の北京五輪で、上野由岐子投手が
大活躍し、金メダルを取った時なんですね。
当時、渋野さんは上野さんを目標にしていたのかも
知れないなあ・・・。
この対談で、渋野日向子選手は、
「これからどんな思いでゴルフをしていけばいいのかを
教えてもらった」
「きょうの対談のＶＴＲを これからは（ゴハンを食べるように）何度も見たい」
というほど、ステキな対談だったようです。
最後にお願いした、上野由岐子選手とのキャッチボールは
ホント、楽しそうだった。
ゴルフコースとは違った とってもいい笑顔だったなあ。
全英というスゴイ大会で優勝してからの １ヶ月。
プロに成り立ての ２０歳の女性にとっては
とんでもない環境の激変とプレッシャーに
押しつぶされていたんでしょうね。
でも、憧れの尊敬する上野由岐子投手と静かなテラスで
ゆったりと対談することで、
いろんなことを教えてもらい、
自分を取り戻すことができたんじゃないかな。
この「対談効果」で今回 優勝できた！
と思います！！