テレビ番組【マツコの知らない世界】10月13日放送
ゲスト:小野澤雅丈さん(サンマ料理家)
秋の味覚の代表的なものといえば、サンマ。
ところが、今年は残念ながら 不漁で高値がついていて
買うのをためらう主婦が多いとか。
不漁の原因は、海水温度が例年より高いため、サンマの漁場が
例年と違っているためだそうです。
その「サンマ料理」を特集しました。
サンマは 99.9%が食べられる
とのこと。
<美味しいサンマの選び方>
サンマにはクビレがある。
後頭部が盛りあがっているサンマのこと。
一般的には、シュッツとしているが
”クビレ”があると、苦みとうまみの
ハーモニーが楽しめる。
<サンマの美味しい塩焼きのコツ>
サンマを水洗いし、両面に塩をふる。
10分放置。
タンパク質がうまみ成分の アミノ酸に変わる。
浸透圧で生臭さも取り除かれる。
そのあと再度洗って、再度塩をふって焼くこと。
*フライパンで焼く方法
クッキングシートをしき、中火で焼く。
<小野澤さんオリジナル・サンマレシピ>
*鉄板サンマご飯
鉄板のうえに、ご飯、その上にサンマをのせ
内臓から作った「サンマ醬油」をかける
サンマとご飯をまぜる。
*サンマ骨せんべいの作り方
*骨を水洗い(しっかりと血を洗い落とす)
片栗粉をまぶして じっくり揚げる。
15分、弱火でじっくり揚げて水分を飛ばす
*サンマピザ
サンマをそぼろにして、トマト、チーズ、大葉を
パイ生地で包んで 焼く
*サンマの蒲焼き缶詰を利用
まずタレをご飯にかけて食べる
つぎに、小さなフライパンに
薄めためんつゆにスライスした玉ねぎ
そこにサンマの蒲焼きをいれ、一煮立ち。
最後にといたタマゴを落とす。
(カツ丼の サンマ蒲焼きバージョン?)
これなら カンタンに家庭でもすぐ出来そう・・・。
<サンマの塩焼き名人のテクニック>
東京・「銀座矢部」の矢部久雄さんが料理実演。
尾っぽ、頭を切り落とす。
開く。
内臓をいったん取り除いておく
苦みの原因になる 胆のうは捨てる
骨についている 黒い部分が美味しいらしいです。
腹骨を丁寧に取り除く
小さな骨まで 徹底的に取って「骨なし」にする。
そこに 先ほどの内臓を戻し、包むようにする。
それを塩焼きにする。
マツコさん、その美味しさに大興奮でした。