カロリーオフは、「カロリー0」じゃない!

食品表示とは

あなたは スーパーなどで菓子パンや缶コーヒーを
買うとき、袋のウラや缶にいんさつされた
「食品表示」をじっくり読んだことあります?

この「食品表示」には 実はちゃんとした
ルールがあるそうです。

知らなかったー。(汗

先日新聞を読んでいたら記事がありましたので
それを 切り抜いておいたので、まとめてみました。

食品表示」は基本的に消費庁が管理しているそうですが、
その表示ルールとは:

1食品に含まれる 次の成分 の割合を明記すること

炭水化物
脂質
タンパク質
エネルギー
食塩

2これらの原材料の多い順に表示すること

さらに、
加工食品はーーー>製造地
生鮮食品はーーー>産地

を明記しなければならないそうです。

実際に あんパンを買ってみると・・・

写真

 

コーヒーの場合は

また、おなじみの飲み物「コーヒー」については

コーヒー飲料等の表示に関する公正競争規約
というルールにしたがって書かれているそうです。

大きく分けて
a 「コーヒー」
b「コーヒー飲料」
c「コーヒー入り清涼飲料」

となり、その違いは、

100gあたりに使われている 生豆使用量が
それぞれ
a= 5g以上
b=2.5g以上 5g未満
c=1g以上 2.5g未満

となっているそうです。

そういえば、
かつて、「コーヒー牛乳」はコーヒーなのか
牛乳:なのか?っと言う問題がありましたね。
とがあったことを受けていますよね。

カロリーオフって ゼロ じゃない!

 

食品のカロリー表示については、また別の
健康推進法」というルールがあります。

基本は、
食品100gあたりのカロリーで表示します。
(飲料は100mlミリリットルあたり)

カロリー表示で気になるのが、
カロリーオフ」と「ノンカロリー」との
違いですね。

◆「カロリーオフ」、あるいは「カロリー控えめ」は

   食品100gあたり 40キロカロリー以下
   のとき。

◆「カロリーゼロ」または「ノンカロリー」は

   食品100gあたり 5キロカロリー未満
   のとき。

ですから、「カロリーゼロ」といっても
まったく「ゼロ」ではありませんので注意が
必要ですよね。

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