2019年4月23日放送された
「名医とつながる!たけしの家庭の医学」
のポイントをまとめてみました。
今夜はまず「健康長寿」に一番大切な心臓の老化防止に
ついての最新情報でした。
心臓が止まったら もうおしまいですよね。
そして心臓も他の臓器と同じように老化します。
そのわけは、心臓の周りの血管の衰え。
最近の研究で、その心臓の老化を防止できる物質・
GLP-1 というホルモン
が発見されたそうなんです。
(英国の医学雑誌で発表された)
GLP-1とは?
このGLP-1の研究者・名古屋大学医学部坂東泰子先生がいろいろな
情報を披露しました。
◆GLP-1とは?
小腸から分泌される ホルモンで
誰でも持っていて
その分泌量は、食事によって出てくるそうです。
◆GLP-1のはたらきは?
次の2つのはたらきがあるそうです。
*心臓の毛細血管を再生する
*冠動脈にたまったプラークを除去する
◆GLP-1 にいい食材は?
*適度な糖質
*不溶性食物繊維
結論=根菜類(人参、ゴボウなど)がいい。
◆食べる時間は?
毎日 決まった時間が理想。
この食事が出来ない人に
カンタンに摂れるオススメの「お手軽食材」は、
*アーモンド(不溶性食物繊維が多い)
次の老化を止める物質・ポリアミンの話題です。
ポリアミンとは?
全身の老化を遅らせる物質(ホルモン)の
ポリアミンが発見され、注目されている
自治医科大学
早田邦康先生の研究結果(医学雑誌で発表)の
披露です。
ポリアミンを多く含む食べ物とは、
血液検査でポリアミンの濃度が高かった
食事を検証した結果、
豆類、特に大豆ー具体的には 納豆 がいいことが解りました。
あと、キノコ類にもたくさん含まれていることがわかったそうです。